2003-05-08 第156回国会 参議院 環境委員会 第10号
振り返ってみますと、かつては経済産業、高度発展をするという中で、もう環境は無視されてどんどん壊されて公害というものが全国で起こったわけでありますが、今日に至りまして、経済活動をしてもそれほど環境が壊されない、幾分は壊されますけれども、相当配慮した経済活動が行われるところに来ました。
振り返ってみますと、かつては経済産業、高度発展をするという中で、もう環境は無視されてどんどん壊されて公害というものが全国で起こったわけでありますが、今日に至りまして、経済活動をしてもそれほど環境が壊されない、幾分は壊されますけれども、相当配慮した経済活動が行われるところに来ました。
○竹村政府委員 高度発展した都市における災害の一環として私ども認識しておりまして、関係省庁によりまして地下空間洪水対策研究会を設置しまして、関係省庁で協力しまして、この問題について今後の方針を出していくつもりでございます。
一方また、高度成長、高度発展以降の時期におきましてもなお工業の立地が進み、それが順次発展しつつあって、港勢を進めつつある港もございます。これらの港につきましては、先ほど申し上げましたような、それこそ国土の均衡ある発展と申しましょうか、地域における人口、産業の吸収と申しましょうか、そういう観点から、その整備に非常に力を尽くすというふうな場面があろうかと思います。
もちろん、その背景には経済の高度発展、こういうことがあったと思うのですが、それがいま佐野さんが御指摘になったような現象になってきておる、このように考えております。
その中で膨大な教育施設などをつくり、次は、農村の地域社会で社会人として世に立っていく人々でない都市工業社会の担い手たるべき人間を全部、長い長い歴史の過程の段階で農村は日本の高度発展のために送り出してきたと思うのです。これが現在の制度の中で、農業や農村に対して、たとえば交付税の傾斜配分を大いに強めるとか、何か特別なことをやられてきたかというと、私は何もなかったように思うのです。
ただしかし、一連の長期計画そのものが、従来の高度発展の計画の中からさらに現在の安定成長へ進めていかなければならぬ、その過程における一つの計画変更とも言っていいと思います。
それを考えますと、日本はやはり高度発展した資本主義国である。これは社会体制がどうなろうと、技術的にも発展した国でございます。またそうなるでしょう。社会主義になっても同じような問題がある。だから、現在国際問題を考える場合、いわゆる社会体制の問題とともに南北問題を考えなければならない。
ただ、いわゆる経済の高度発展に伴いまして、何ということなしに各地でかってに無自覚にいろいろな工場を誘致したり、いろいろな企業を盛んにつくり上げた、そういうことが知らず知らず集合されまして大きな公害になりまして、あのような瀬戸内海の荒廃を来たしたのだろうと私は思うのです。ただいたずらに高度経済成長の波に乗って、無自覚にやったことが集合されてああいうことになったのだろうと思います。
ところが、近来まれに見るいろいろな経済成長、高度発展をやりまして、ついにいろいろ去年騒がれるような状態というもの、目に見えるような状態というのになったのは御承知のとおりでございます。
また、委員会の審査過程において、近時産業経済の高度発展下にあるわが国の環境汚染の急速化を防ぎ、長期的視野のもとに、国民のために良好な環境を確保しなければならないことは、単に国会内の与野党間の問題ではなく、広く国会、政府等を含め国をあげての責務であることを確認する必要上から、本日の委員会において自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党共同提案にかかる環境保全宣言に関する件についての決議の動議が提出され
一、経済社会の高度発展に対応して、日本開発銀行が政策金融機関としての機能を十分に発揮し得るよう制度および運営について検討を加え、また融資の選定にあたっては、公害対策、都市再開発、地方開発等において、国民生活優先の融資に努めること。 二、民間金融機関と政府関係金融機関および政府関係金融機関相互間の業務分野の総合調整について改善に努めること。 右決議する。
○川村清一君 そういうことになりますれば、その責任を私は追及するとかなんとかいうことじゃございませんが、この政府の決定いたしました見通しというものは林業基本法第十条第一項の規定によって策定されたものでございますので、昭和四十一年当時において打ち出された計画、見通しが、その後の経済の非常な高度発展によって狂ったものであるとするならば、それに合わせて、この長期見通しというものを改定すべきものではないか。
いま日本が、経済が非常に高度発展いたしまして、もう世界において第二番目だ、第三番目だという、そういう高度経済、成長を遂げた。で、そのような高度に経済が成長したその要素は何か。まあいろいろあるでありましょうけれども、やはり最大のものは日本国民が非常に勤勉であるということだと思うのであります。
近年極度に高度発展をしてまいりました航空界は、わが国におきましても、いまや大型機を主体とする航空輸送の時代に突入せんといたしております。したがって当空港も、もはや現状の施設ではかかる時代の趨勢にたえられない事態が起きるものと考えられ、この点憂慮にたえない次第でございます。
また、生命財産に重大影響があっても、日本経済の高度発展のためにはあきらめなさいという一つの提言になる、こういうような意味を持つ必要悪ということ、これはやはり今後是正しなければならない。これはもう行政の府である一これは赤路委員長も、今後総理と、このことばの問題でもはっきりさせなければならないということは、その場所ではっきり言明してありますが、この場所で総理のことばを訂正させることはできません。
なお、今日の日本経済の高度発展の主導的な役割りを果たしている自動車の生産を監督する通産省は、現在欠陥車の改修を行なっているメーカーに対して、この際排気ガス規制装置の取りつけを強力に指導すべきだと思いますが、いかがですか。 第五の問題は騒音の規制です。全国の年間の公害の苦情の中で騒音の苦情が最も多いのです。
今日、漁業は農業とともに、わが国経済の高度発展と成長の中で大きく取り残され、他の産業に比較して経営、生産、所得の各分野においていよいよその格差は拡大し、行き詰まりつつあるのであります。
日本開発銀行が今日まで日本の経済の高度発展に尽くした功績というのはきわめて大きいのです。さらに最近は地方開発にも進出をして、非常な成績をあげておるわけであります。そこで、先般通過いたしました繊維構造改革で、繊維関係、主としてとれはもう中小企業です。とれが資金の問題について通産省との連絡推進によって開発銀行に幾つか資金の問題について要請が出ておるわけです。
○阿部憲一君 結局、問題は、高度発展計画によるひずみの問題、いわゆる物価高の問題でありますが、大臣、この物価対策をどのように分析なさっておりますか。それからまた、農業など低生産性の部門と、それからいまの高生産性部門との間の構造問題、あるいはまた所得の平準化作用に対する政策的な措置の導入につきまして、どのようにお考えになっておるか、簡単にお考えをお伺いしたいと思います。
ところが、それに伴うところの費用負担というものがとてもかなわぬ、何とかこれを学校でやってもらえないか、これは父兄の痛切な望みで、これはわれわれ自体としても市長にそういうものについて積極的にこれを改善していくように要請をしておりますが、いま申されたように、産業の高度発展に伴って学校の周辺というものが漸次変貌してきておる、そういうようなことから、でき得れば学校は逃げたい。疎開したい。